いたち雑記

PENTAX Q7。 ふわっとしてみたり、キリっとしてみたり。 ↓のリンクは未接続。

こんにちは、久しぶりに文学少女をする飼い主です。
真横に小さいですが蜘蛛がいてgkbrしております。


母性 (新潮文庫)
湊 かなえ
新潮社
2015-06-26

こちらの本を読んでいます。
タイトルの通り、母性。

2時間ほど電車に乗る必要があったのでブックオフに立ち寄ってみたところ、大特価コーナーにございまして。
他にも湊さんの本はあったのですが、割と続き系のものでしたのでこちらにしてみました。



現在電車での2時間、帰宅後1時間弱読み進め約半分と少し読み終わりましたが。
なかなかにディープですね。
湊さんらしさが溢れ出ています。
なんなんでしょうね、これ。
下手したら自分の日常にも潜んでいそうな、背後にいそうなこの感覚は。
大好きな告白も、一歩間違えれば私だったのではないか、と感じさせられます。

爆弾を作れるほど賢くはありませんが。
針が逆に進む時計は感動しました。
だって、針は戻っても時は進んでいますからね。 


現在中盤まで読み進め、お子さんが亡くなったところまでいきました。
小姑への怒りが沸き起こりますね、また同時に娘さんへのかわいそうさ、同時に母親へのかわいそうさが沸いています。
あと、謎の教師たちの登場に困惑しています。
きっと幕間なのでしょうかね、ただそこにりっちゃんが混ざっているのが少し引っ張られます。
きっと結末にはなぜ彼らが登場したのかも、すべてが解決させられるのでしょうね。







夕飯を先に作り一気に読み進めようとブログを書いてはいますが、やはり続きが気になるので夕御飯は冷凍たこ焼きです。
オタフクソースとアオサ、削り節をたっぷりとちらしかけて。 

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット

トラックバック